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SHANLING M0

最近買い換えたDAP「SHANLING M0」について、使い始めてからアレコレ大変だったので引っ掛かった部分なんかを情報として残しておこうかと思った次第。
数年放置してたブログを引っ張り出して書いておく。

多機能っぷりがニュースサイトやブログなんかでもちょくちょく話題でそれなりに人気の機種ではあるけど、意外と調べても使い勝手に触れたレビューなんかは少ない。
結局は旧来のMP3プレーヤーと使い方は変わらないのだけれど、細かい所であれ?となる部分が多いので慣れていないと戸惑うこと間違いなし。
とりあえずはレビュー的に。ちなみに音質面については評価する知識が無いから基本的に触れない。

  • 外観
国内の正規流通版では専用ケースが付いてくる。自分が買ったチタングレーだとブラウンの革風ケース。付けると結構格好いい。
IMG_20190825_211728.jpg
サイズ感は平面で見ればiPod nanoを一回り大きくした感じだけれど、やっぱり厚みが有る分サイズにしてはずっしりとしている。それでも公称40g弱なので別に負担になる重さでは無い。
中華メーカー・製でも作りはしっかりしていてボタンの操作感なんかも全く違和感無し。
と思ったけど、よく見たら液晶パネルの取付位置がちょっと右に寄っているような…気のせいか…?

  • 曲の追加、再生
内部メモリーが無いのでウォークマンのように初期状態で入っている曲なども無い。SDカードを用意して使う。トランセンドの300Sシリーズ128GBを用意して使っているが、UHS-I U3とかV30とかA1とかスピードクラスがここまで対応している物でなくても多分大丈夫。
本体にSDカードを挿してUSBケーブルでPCに繋ぎ、認識されたら音楽ファイルを放り込めば良いのだが、基本的には管理ソフトを使うと思われる。自分はMusicBee。
起動するとまず出てくるのは大きなアイコンが表示された以下の画面。
1.jpeg
再生中、マイミュージック、ファイル一覧、再生設定、システム設定の5項目が並ぶ。
曲を入れたあとはシステム設定から「マイミュージックの更新」を行い、完了したら再生可能に。
マイミュージック画面からは曲名、アーティスト名、アルバム名、ジャンル、作曲者、プレイリストで検索可能な他、お気に入り、よく再生する曲、最近再生した曲、最近追加した曲などの項目もある。
これとは別にファイル一覧から直接フォルダを辿って音楽ファイルの再生もできる。
再生設定、システム設定については、良くも悪くも直訳的な書き方でどの項目も何となく分かる。厄介な設定等は特になかった。


  • 再生画面
曲を選ぶとジャケットが画面一杯に表示される。
vlcsnap-2019-08-25-21h26m15s854.jpg
ジャケットが正方形に近ければ違和感は無いのだが、縦長のイメージなどは引き伸ばして表示される。この仕様は頂けない。
vlcsnap-2019-08-25-21h30m14s944.jpg
ジャケットの画面をタップすると曲情報と停止・早送りなどのコントロール、右にフリックでファイル情報のメニューや再生時間のバー、更に右フリックで歌詞が表示。
vlcsnap-2019-08-25-21h26m18s003.jpgvlcsnap-2019-08-25-21h26m23s809.jpgvlcsnap-2019-08-25-21h26m28s672.jpg
歌詞はLRCファイルに対応。

  • DAC他機能
音楽再生の他、この機種で特徴的なのがUSBDACとBluetoothレシーバーの機能。
USBDACを使用する時は設定からUSBモードをDACにする。MacOSの場合、そのまま繋げばオーディオデバイスとして認識。出力の対応フォーマットはこんな感じ。
2019-08-25 21-34-24
Windowsの場合は公式サイトにも記載の通り、ドライバのインストールが必要。インストーラ形式なので導入に迷うことは無いかなと。
Bluetoothレシーバーを使う時はまずシステム設定でBluetoothをONにしてベアリング。ここはスマホ側とそれぞれに表示される案内に従っていけば問題なく設定出来ると思う。
接続されるとこんな画面に。ちょっと格好良い。
vlcsnap-2019-08-25-21h36m25s629.jpg
タップすると再生中の曲情報や簡易的なコントロールが表示。
vlcsnap-2019-08-25-21h36m34s053.jpg
接続のコーデックはLDACやaptX、SBC、AACなど一杯選べるが、とりあえずはLDAC音質優先モードにしている。
イヤホン端子が無いスマホが増えている今、これは地味に重宝する機能かも。
なお、機能を使わない時はBluetoothを切っておかないと起動する度に勝手に接続されてしまう。

  • 気になったところ、注意点
1.外部プレイリスト
公式にはM3U形式のプレイリストに対応している、という事なのだがファイルを入れても認識されない。色々ファイルの設定を変えてみたけどどうも駄目。
本体で直接プレイリストを作成してみてそのファイルを弄ってみようかと思ったが、そもそもそのファイルがSDカード上に見当たらない。
結局、試行錯誤ののち、ファイル一覧から追加したプレイリストのファイルを直接開いてみたら、再生された。
つまり外部プレイリストについては、あくまでも読込が出来るだけで本体上での管理からは外されているようだ。
調べてみるとFiio辺りもシステムの安定性を考慮して同様とのこと。そういう事か。
2.ファイルスキャン
追加した音楽ファイルを認識させるのに「マイミュージックの更新」を行う訳だが、これが少し長い。自分の場合4000曲程入れてはいるが、5分近く掛かる。ウォークマンも同様の処理を自動でやってたはずだが1、2分で終わっていた記憶。一応待てるが、できれば時間が短縮されると良い。
3.歌詞表示
LRCファイルを音楽ファイルと同じフォルダ・名前で入れれば良い、のだがタイムコードが記録された同期歌詞で無いと認識しない。また、オフセットタグ等は付けても効いてない様子。
とりあえずMedia GoやMusicBeeで作った同期歌詞は問題なく使えた。
4.Bluetoothオーディオのコーデック
Bluetoothのレシーバー機能を使う際にオーディオのコーデックを選択出来るのだが、aptX HDにどうやっても切り替わらない。
これは送信側の問題だと思うが、自分のPixel3 XLでは設定を幾ら変えても出来なかった。
vlcsnap-2019-08-25-21h41m29s883.jpgScreenshot_20190825-214100.png


  • 動作環境
母艦PC:Windows10/macOS Mojave
管理ソフト:MusicBee 3.3

とまあこんな感じで纏めてはみた。基本的には満足しているしプレーヤーとしても多機能で良い。
ユーザーが増えてもっと情報が集まることを願う。
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